著書気功革命という本を読んでいて、面白いところがありましたのでシェアいたいと思います。
站椿功という立って動かない動作には、
外からのエネルギーを取り入れる作用があります。
逆に動く動作には、身体の中のエネルギーの詰まりなどを取って循環を良くするという作用があります。
立ってるだけでも、
動いているだけでも不十分。
この2つをうまく組み合わせたときに、良い循環が生まれるという話です。
このことを読み、つくづく何事もバランスが大切だなと深く共感しました。
これが良いからこれのみを行う。
どの様な道も一時的に深める為にはそんな時期があっても良い気もしますが、何かに偏ることは経験的にもあまり好ましくない気がしています。
食事にしても、
生活にしても、
考え方にしても、
生き方にしても。
外部的な要因を全て排除出来ない日常において、とりあえずは受け入れてからその上で選択するもしくは流すという方が楽だと感じます。
何気ない思い付きは、普段しないことをしている時などにふと閃いたりすることが多いです。
回路がなかったところに、新しい回路同士が繋がるイメージ。
新しい出会い、
新しい環境、
新しい練習方法、
新しい学び、
新しい商売。
時間があるなら、
積極的に動くと吉です。
いやその為に時間を創ることは、いくらでも出来ることです。
やろうと思えばなんでも出来る。時間も同じ。
こうなりたいという頂上があるとして、
登る入口は無限にあります。
途中に分かれ道も無数にあるけれど、全ては頂上に繋がっている。
道中は険しい道や楽な道などもあるでしょう。
ふと振り返ったとき、バラエティに富む方が裾野は広がっている筈です。
どうせなら色々経験したい。
その経験自体を丸ごと楽しみたい。
その先の話で、外からの取り入れと中の循環の話は感覚的にはあったが知識としては知らなかったものでした。
これはより言語化が出来そうな気がします。
表と裏、
陰と陽、
吸うと吐く。
単純に押すと引くだけでも世界がまるで違う。
これでまた一歩進めそうです。