「姿勢のプロなら、さぞ鍛えているのでしょう」
そう聞かれることが多いのですが、実はいわゆる一般的な「筋トレ」を一切行なっていません。
なぜなら目指している身体のOSと、筋肉を肥大させるトレーニングは、目指すベクトルが真逆だからです。
求めているのは腕や足を極限まで「脱力」したまま、自在に折り畳み、伸ばすことができる身体操作です。
筋肉をパンプアップさせることは、無意識のうちに身体を「過度な緊張状態」に置くことになります。
固く収縮した筋肉は、しなやかな動きを阻害するブレーキになりかねません。
また、物理的な「重さ」も増やしたくないことが理由の一つです。
筋肉は鎧ですが、同時に重りでもあります。
身体が重くなれば、それだけ重力の影響を強く受け、動き出しの負担が増えてしまう。
重力と喧嘩するのではなく、重力を味方につけるために、限りなく軽く透明な存在でありたいのです。
さらに、可動範囲の問題もあります。
肥大化した筋肉は、時として関節の動きを制限します。
自由度を増すため常に可動域を広げ、身体の自由度を高めておきたい。
そして何より、筋繊維を破壊して修復させるプロセスにつきものの「疲労」を身体に残したくないのです。
いつでも100%のパフォーマンスが出せる、クリアな状態を保つことこそが、姿勢家としての嗜みだと考えています。
もちろん、筋トレを全否定するつもりはありません。
限界まで自分を追い込むプロセスは、素晴らしい「心のトレーニング」にはなります。
精神を鍛えるという意味では、非常に有効な手段でしょう。
しかし追求するのは「強固な鎧」ではなく「折れない芯」です。
筋肉に頼らず、骨で立ち、軸で動く。
そのために必要なのは、負荷をかけることではなく、余計なものを削ぎ落とすことなのです。
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