この言葉の意味は、互いに深く理解し、利害にとらわれない親密な交際をいいます。僕にとっての商売とは、そういう付き合いを広げていく旅のようなモノだと考えています。今回はこのことについて書きたいと思います。
成功の反対は失敗です。
ただ成功の定義によっては、生き方そのものを示すこともあるのではないでしょうか。
まさに死ぬ瞬間に、悔いのない人生を送る。
阪神大震災を体験したときにそう決めました。
このままいったらきっと悔いが残るだろうなと心残りだったことが、
「商売を始める」
ということでした。
ただお金を稼ぐということと、自分の好きなことだけを行なっていくということがどうしてもイメージ出来ずに踏み込みじまいでした。
やりたいことをやる。
漠然とした不安と目的地に向かう地図が描けないことが重なって、やりたいことは難しいと思い込んでいました。
ただ知ることが出来た時、その霧は一気に晴れました。
僕にとっての成功とは?
それは好きなことを好きなだけ行なっていること。
現在進行形のこの定義に基づき、たいぶ己を出すことが出来てきたと自負しています。
その上で好きなことを好きなだけ行うにしても一人でやり続けるのはやはり孤独だと考えます。
商売を始め、年数を重ねれば重ねるほどに互いに深く理解し、利害にとらわれない親密な交際が出来る商売仲間を増やしていけたらなと思います。
遊ぶように仕事をして、
仕事をするように真剣に遊ぶ。
旅をするように様々なところで事業をして、様々な人と交流する。
こう思っているということは、おそらくはそうなるのだろうなと予想出来る未来です(笑)
