一度しかない人生を好きか嫌いかだけで選別するには勿体無いと感じてしまいます。立場が違えば正義は変わるとかなんとか。個人的には自身の人生に良いことであればなんでも取り入れることをお勧めします。
例えば施術家さんあるあるですが、過去西洋医学と東洋医学が仲が悪い?ことを痛感する場面が少なからずありました。
もちろん全ての人がそうではないことは重々承知しています。
ここで大事なことは、
結果としてクライアントさんの痛みや病気が治って幸福になれればそれが一番良いのではないでしょうか?
その手段が西洋医学だからとか、東洋医学だからとかは本人にとってはそんな議論必要でしょうか。
例えば武術の世界もよくそんな話を聞いたことがあります。
自分のところが主流であり、他は邪道であるなどなど。
強くなりたければ、他で習うよりここで習うことが正義だと。
こんな話はどの世界でもあり得ますし、むしろある意味人間的な社会といえるかも知れません。
ただ本当はこうしたいけれども、立場上難しい。
こうした方が健康になるけれども、ここではこう教えているから伝えない。
もっと酷ければ、身体に悪いとわかっているけれども儲かるから売り続ける。
などなど。
どれも目的と手段がバラバラです。
それは心と身体のバランスも崩してしまう要因にもなりかねません。
本当は気付いているけれども蓋をしてしまっているという人も少なからずいるでしょう。
一度きりの人生です。
思い切ってやりたいことをやりたいようにやりませんか?という当たり前の提案をここでやりたいと思います。
そういうものだと諦めてしまっていませんか?
これは変えられないものだと最初から思い込んではいませんか?
郷に入れば郷に従えを過大評価しませんか?
本心を我慢した先に幸福が待っていると思うでしょうか。
死ぬ間際にこうした方が良かったのにと1ミリでも思うのであれば、
今から考え方から変えていきましょう!
良いものは良い。
悪いものは悪いと。
子供にそんなことを伝えながら、自分自身は果たしてそう生きているか日々自問自答する毎日です。
思考は変えられます。
いつもここからですから。
歳も重ねていく中で、自身のことだけでなく未来のある若者のことが少しずつ頭によぎる様になってきました。
少しでもより良い世界を創り出す。
正解は分からなくてもかまいません。
良いものは更に伸ばし、
悪いものは無くしていく。
物理的にも精神的にも
より豊かな人生のためにそう生きたいものです。