最近立ち方や動き方などの大元をお伝えする機会が増えてきました。身体操作を伝える上で、最終的には全自動になりますと言っている中身をここで書いてみたいと思います。
健康体としての身体操作を突き詰める上で、行き着く原始は【立つ】ことだと考えています。
果たしてこの身体を100%使いきれているのか?
個人的には全く使いきれていないと知ることが全てのスタートだと思っています。
先ずはそこから始める。
そうすることによって、これから関わる全ての事象が良くなっていきます。
これは希望的観測ではありません。
身体を使えるようになって、健康になって、人生が良くならない訳がありません。
人間の赤ちゃんが産まれて初めて立ったところを想像してみて下さい。
よろよろするくらい、支える筋肉がないにも関わらず絶妙なバランスで立つあの感覚。
少しすると、手を先導させて崩れる重力を利用して前に進むことも出来るようになります。
あの立ち方、使い方がもし今でも完全に再現出来るなら、それはもう無敵です。
それくらい普通に立っていることは、無駄な力をこれでもかというくらい使っています。
だからこそ、疲れるし、負荷が強くなると壊れてしまいます。
兎にも角にも心地良い身体を先ずは作って作ってしまうことをお勧めします。
立つから始める。
そしてゆっくりと繋げていきながら、どんどんと全自動の領域に踏み込んでいく。
結果として、全自動の身体を手に入れるにはそれが最速だと考えます。
それを手に入れることが出来たなら、それはそれは楽しい未来が待っていると思います。
考えずとも、自動で動く身体。
その作りかたを伝える。