健康的自由

辛い時ほど汗をかけ

いつどこで誰が言ったか忘れましたが、いつからか心が疲れたなと思う時は思いっきり汗をかくと次の日の朝からスッキリすることを覚えていました。この事について話をしたいと思います。

学生の時よりも社会人になってより顕著に思うことがあります。

純粋な肉体の疲れで眠ることが明らかに少なくなったことです。

運動をした時でも、息が切れ続けたり、脚がガクガクで動かなくなったり、そこまで追い込むことは少なくなりました。

ましてや、

汗だくになるほどの運動をどれだけの社会人が行なっているのか。

運動をしないということは楽だとは思います。

時間が無いというのも分かります。

楽をしていた方が身体が疲れず身体も柔らかいと思ってはいないでしょうか?

施術をするようになって、より明らかになったことがあります。

運動をしている人の方が絶対的に筋肉などが柔らかいという事です。

例え疲れて硬くなっていたとしても、すぐに柔らかくなります。

反対に運動をしておらず、疲れるということを自覚していない人はほぼほぼ身体に張りがありません。

固いだけでなく、すぐ解れることがない粘土のような身体とでもいうような。

それを老化という表現でいう人もいますが、ただの運動不足だと思います。

運動不足により、血流が滞り筋に張りがなくなりなんとなく疲れがとれないようなそんな症状が継続する。

やがて、

その状態が普通となり、いざ動かそうとしても身体と心が一致しない。

これは体感的に年齢にあまり関係がありません。

なぜなら30歳くらいの運動不足の身体と、楽しんでバリバリに運動している60歳の身体。

触れた瞬間に分かる、そのような60歳の筋肉の張り。

そして30歳のサビた身体。

サビをとれば皆同じですが、その良くも悪くも習慣化された身体が改善することはそれなりの意志が必要です。

変わりたいと決意し、変わるように動けばいいだけなのですが。

そのためには、しっかりと汗をかく運動をする。できれば息の上がるほどのモノがより効果的です。

身体が疲れた状態でゆっくり風呂に浸かりよく眠る。

考えただけで心地が良い。

逆に調子が出ない時は、その反対のことをしていることが多い。

単純ですが、とても大切な疲労回復術です。