武器術を稽古することで見えてきたことがあります。
それは道具を上手く使いたければ身体を上手く使うことだ、ということです。
何か重い物を持った時に感じる重さは普遍だと思いますか?
体感値の話ですが、この感覚は持ち方によっても重くも感じるし軽くも感じることが実際にあります。
そして
頑張って持っている感が強ければ強いほど、道具はうまく活用が出来ていません。
反対に
道具を持っているか持っていないか分からないほど軽やかに扱っている時ほど道具の性能を活用出来ています。
大概の人は持ってない感やってない感があるほどもっとしっかり掴まないとと考えがちです。
これが力みになり、負荷になり、自由に扱うことが難しくなります。
想像して下さい、大工の職人さんが力一杯力んで作業していると思いますか?
軽やかに歩き、軽やかに道具を扱い、動きは無駄がなく素早いものです。
これは大工の話だけではなく、スポーツの道具でも、武術の武器でも同じことが言えます。
ではそこに技術があるかといえば、あるようなないような気がします。
こうした方が扱いやすいかもと直感的には感じているものだと考えます。
けれども今までの常識が力みを生み出します。
落としてはならない、しっかり掴まなくてはならないなどなど。
上手く扱うためには身体の声をよく聴くことです。
道具を使って身体を痛めるのであれば、それは無理をしている証拠です。
まずは身体を知り、正しい身体のまま道具を使っていきましょう。
立芯《旅する姿勢家》
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