以前こんな質問をいただきました。
毎日通勤時に歩いているいるだけで脚が疲れてしまいます。良い歩き方はありませんでしょうか?
結論から言いますと、
長時間歩いても疲れない歩き方は
あります!
歩き方といいますか身体の使い方。
もっと突き詰めれば疲れない姿勢を知れば、動いても疲れない動作になるというような流れにはなりますがそれはあります。
では疲れない姿勢とは?
身体への負荷が少ない姿勢のことをいいます。
負荷?とお思いの方もいるとは思いますが、体重が何キロにしろこの身体は骨だけは動くことが出来ません。
ご存知のとおり腱があり、筋肉があり、内臓も血液も全部合わせて身体です。
全身を動かすエネルギーが一緒だとしたら、効率的に尚且つエネルギー消費が少なく出来るとしたらどうでしょうか?
今迄の生活自体を疲れない身体で過ごせることになります。
しかも、
疲れないとなれば疲れが溜まらなくなり、怪我の防止や予防に役立つこと間違いなしです。
ここでやり方の一つをお伝えしたいと思います。
疲れない姿勢の一つ、
「頭の位置を正しい位置に戻す。」
これです。
正しい位置とは、
重い重い頭部を筋肉でずっと支え続けることは誰にでも辛いことです。
ですが、
前過ぎたり後ろ過ぎたり、
横にズレていることで周りの筋肉がその維持ということで浪費してしまいます。
先ずは頭の位置を整えましょう。
大概の人は頭部が前に出過ぎていますので後ろに下げることをお勧めします。
正しいかどうかの確かめ方は、
周りの首の筋肉を触りながら頭部を動かして筋肉の緊張が取れるところを探すことです。
ちょうど頭部を身体(背骨)の真上に来るように位置すれば、首肩の筋肉が即座に弛緩するでしょう。
肩こりも取れて一石二鳥です。
今度はそのまま歩いてみて下さい。
きっと今までと使っている部位が変化して軽くなっていると思います。
身体への負荷があるまま長時間歩けば、それは疲れが溜まりやすくなります。
身体は正直です。
疲れてるなと思ったら、身体からの使い方を間違えていませんか?というサインだと受け取ってみて下さい。
改善するところは無数に有ります。
僕も改善の毎日を過ごしていますが、どんどん楽に過ごせるようになって楽しいですよ^_^