身体的自由

20年前の稽古日誌を発見

ふと片付けをしている際に、昔気紛れでつけていた日誌を発見しました。そこには若かりし頃の発見や悩みなどがつらつらと書いていて、懐かしくてつい時間を忘れて読んでしまいました。この中身について少し書きたいと思います。

自身でも漠然と覚えていた、1日1時間立ち続ける稽古を始めたその日もこの日誌に記載していました。

2003年4月20日(日)

ここから僕の武術の探究は始まったようです。

当日の記載は意外にも軽めに書いていて、むしろ始めたことについてもほぼ触れてないくらいのものでした。

これがこの先、20年以上も続けていくとは想像もしてなかったのだろうなと思います。

ただその前日にこんな記載がありました。

変化の目安として、

100日で感じるものがあり

3~4年で四肢に変化

5~6年で頭直頂堅

10年で腰や背に膨張感

これを夢見て始めたのかな、という漠然としたものでした。

注意事項で、

「疲労を残さない」

とも書いてありました。

長く長く継続するために

決して気負いをしない。

そう思ったことは今でも覚えている感覚です。

10年、20年後には

何者かになっているだろうと、

その途中経過も含めて、

楽しみながら進んでいく決意をした日です。

あれから20年とちょっと、

少しは進んだのでしょうか。

当時ではまったく考えたこともなかった人に伝える喜びを知った今、

楽しい仲間と共に、

楽しい時間を共有出来て最高だなと感じています。

歳を重ねることは面白い。

こんな世界をこれからも伝えていきたいと思います。

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