足先から膝、膝から骨盤、骨盤から背骨を通り手先や首、そして頭。
この流れを心地良いように正しくすることが良い姿勢を取るということになります。
逆にいえば
このどれかがズレていたり間違った使い方をしていたら他もズレてくるようになります。
だからこそ厳しい言い方にはなりますが、姿勢は間違ってはならないと考えます。
何をするにしても身体が資本です。
これは誰にも否定出来ません。
ちゃんと正確に組み立てなければ走らない車と同じように、人の身体もちゃんと下から組み立てなければならないのです。
この「ちゃんと」というところが1番難しいところなのですが、一度でも正しい姿勢を誰かから習ったことはあるでしょうか？
親、友人、学校の先生どの人も姿勢の専門家ではないためそんな機会はまずないと思います。
だからこそ
正しい姿勢を習うことはとても重要です。
からだのボタンを掛け違わない為にもです。
特に運動などするのであれば、掛け違えたまま練習し、試合などの本番を迎えるとしたらその人の100%のパフォーマンスはいつになっても叶うことがありません。
そんな悲しいことはないでしょう。
赤ちゃんが立ち始めた時と同じように、少しずつゆっくりと正しい姿勢に戻していくことが大切です。
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立芯《旅する姿勢家》
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