完璧を目指して、動けなくなってしまったことはありませんか。
もう少し整ってから
もっと準備してから
そう思っているうちに、日々は過ぎていきます。
わたしが姿勢を通して学んだことのひとつに、
「80点を積み重ねることの強さ」があります。
最初から100点を目指すと、動きが固くなります。
意識が細かくなりすぎて、本来の流れが止まってしまうのです。
逆に、多少の余白を残した80点の動きには、呼吸があり、余裕があります。
それは妥協ではありません。
むしろ、続けられるための“芯の持ち方”なのだと思います。
武術の稽古でも同じです。
一撃にすべてを込めようとすると、力んで崩れます。
けれど、8割の力で立ち、動き、その中で微調整を繰り返す。
その積み重ねが、結果的に最も強く、ぶれない身体をつくっていくのです。
わたしたちの日常もまた、稽古です。
完璧にこなすことよりも、今日もまた、自然に続けられること。
それが、自分を育てていく上で何よりも大切なのではないでしょうか。
80点でもいい。
むしろ、80点だからこそ、今日もできる。
そう思えたとき、積み重ねることへの安心感が生まれてきます。
わたしも、立つことを80点で続けています。
毎日満点でなくても、静かに継続することの中に、確かな芯が育っていくのを感じています。
あなたも、今のままの自分で始めてみてください。
完璧でなくても、積み重ねていけることが、すでに強さなのだと思います。
立芯《旅する姿勢家》
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100点を求めすぎず、80点を積み重ねていきたい方は、どうぞこちらからご登録ください。
あなたの積み重ねが、芯からの安心と、確かな力となっていきますように。
