人生論

手を取りあう世界

世間では選挙に関心が高まっていますね。

選挙があるたびに毎回思うことがあるのですが、選挙における1番根底にある目的はより良い世界を創ることだとわたしは考えます。

そのための手段を決めるにあたり様々な色があります。

個人的に議論は好きで、意見の対立などは人が人である限り当たり前のことでそれを深めることは多いにやっていきたいと思っています。

ただお互いに主張し合い、お互いに非難し合い、お互いに潰し合うような場面を見るたびに意味があるのかと感じることがあります。

そして結果が出たあとも、変わるまでには時間が掛かるものです。

この世界が永遠に無くならず命も無限に続くのならばのんびり進んでいくことも問題はないとは思いますが、全てにおいて限りはあります。

なので方向性を決めたあとは、

ラグビーのノーサイドの精神のように皆が協力し合ってより良い世界を創ることに全力で高め合えば良いのになと思うところです。

ならば自分がどうしたいかと聞かれれば、自分を高めることにしか興味がありません。

もう少し言うならば影響の届く範囲の幸福は全力で創っていきたいし守っていきますが、それ以外の影響の輪の外のことは良くなったらラッキー、変わらないとしても影響されずに楽しく生きるだけそんなスタンスでしょうか。

自身の身体一つ、周りの大切な人一人守れずにその範囲を拡げることは中々に難しいと感じます。

それこそ自己犠牲になったとしてもトータルとして誰が幸福になるのでしょうか。

自身の役割をただ果たす。

なので右の人も左の人にも中立の人も否定も肯定もありません。

ただそうして生きているのだなとお互いに尊敬し合って生きていくだけです。

小さい単位でも大きい単位でも、もし変わろうとするならば自分が変わることが1番早く誰にでも可能なものです。

そして隣人と手を取りあって生きていければそれで十分です。

そのための努力は惜しむ意味がありません。

様々な流れはあるにしろ、今より幸福な人が増えると良いですね。

これからもわたしはわたしのやりたい様に進んでいきます。

立芯《旅する姿勢家》

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