人生論

誰もが時間は平等

1日を分で換算すると1440分。

これが、今この瞬間を生きているすべての人に、等しく配分されている時間です。

この使い方というのは、本当に様々です。

朝日とともに起きて身体を整える人もいれば、目覚ましを何度も止めて飛び起きる人もいる。

立って呼吸を整える人もいれば、画面に吸い込まれるように1時間を過ごす人もいます。

何を良い悪いと決めるつもりはありません。

けれど、「自分が何に時間を使っているのか」それを知っているかどうかで、生き方の質はまるで変わります。

わたしは1日にほんの数分でも、「立つ」時間を取ることをすすめています。

それは、身体を整えるためだけではなく、“時間”という目に見えない流れと、自分をチューニングするためです。

立つことで、自分の状態が見えてくる。

呼吸の速さ、重心のズレ、心の落ち着き。

忙しさに流される前に、一度立ち止まることで、その日一日の時間の質が、ぐっと変わるのです。

1440分という時間をどう使うか。

それは、自分がどんな人生を選ぶかという問いに、毎日向き合うことと同じです。

時間は、誰かがくれるものではなく、

誰かに奪われるものでもありません。

自分で育てるもの。

そして、自分で満たしていくもの。

今日という1日が、ただ“終わる”だけでなく、“立って始まる”ものでありますように。

その1分が、きっと未来を変えていきます。

立芯《旅する姿勢家》

 

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