何もしないでぼうっと立っている状態と、正しく「一立」している状態。
外見上はどちらも静止しているように見えるかもしれません。
しかし、その内実には天と地ほどの差があります。
真の静止とは、力が消えて無くなった状態ではありません。
「押す」力と「引く」力が極限まで高まり、同時に存在することで均衡が保たれている、きわめて動的な状態です。
例えるなら、ゴムを両手で力いっぱい引っ張って止めている時のあの感覚です。
見た目は動きが止まっていますが、そこには凄まじいエネルギーが備わっています。もしどちらか片方の手を離せば、一瞬で凄まじい力が弾け飛びます。
この「力が備わっているけれど、動いていない」という状態を、自らの身体で再現させること。
それが大和の姿勢講座で磨き上げる「張り」の正体です。
高速で回転する「独楽(こま)」も同じ理屈で動いています。
激しく回転しているからこそ、中心軸は微動だにせず、まるで止まっているかのように見えます。
しかし、ひとたび何かが触れれば、その回転エネルギーが牙を剥きます。
「一日一立」で目指すのは、この独楽のような静寂です。
ただ筋肉を緩めるのでもなく、ガチガチに固めるのでもない。
イメージの力によって全身に適切なテンションをかけ、内側に巨大なエネルギーを充填したまま静止する。
この「プラスマイナスゼロ」の均衡を保てるようになると、身体のOSは劇的に進化します。
均衡が崩れた瞬間に、爆発的な動きへと転換できる。
あるいは、どんな衝撃が外から加わっても内側の均衡によって無力化できる。
そんな「備わった力」を身に宿したとき、あなたの立ち姿はもはや単なる姿勢ではなく、一つの芸術へと昇華されます。
静寂の中に、無限の動を秘める。
その深淵な感覚を共に探究していきましょう。
立芯《旅する姿勢家》
立芯の公式LINEはこちら
https://utage-system.com/line/open/plHHp6JPJn3m?mtid=K9XNld7RWG5D
◎立芯の初出版電子書籍
「世界一やさしい姿勢の極め方」
↓Amazon直リンク↓
◎立芯の2冊目の出版電子書籍
「一生モノの姿勢術」
↓Amazon直リンク↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B0G49BTQQZ




