これは、立つことの話ではありません。
ある治療家の方と話していたときに、ふと聞いたひと言が心に残りました。
「結局、何よりも大切なのは、ひたすら継続することです」
静かに、淡々と彼はそう言いました。
その方は四十年以上、丁寧に癒しと向き合い続けてきた方です。
一流の技術や知識を持つ人はたくさんいます。
でも、それを“継続し続ける人”は、実はそう多くありません。
ただ淡々と、日々の営みの中で、自分のやるべきことを繰り返し続ける。
その姿に、わたしは「芯」のようなものを感じました。
わたし自身、8000日以上、毎日立ち続けています。
それでも、今日という一日がまた新しい「継続のはじまり」だとも感じています。
特別な才能や技術よりも、ひたすら続けている人に、私は敬意を抱きます。
それは地味で、目立たなくて、時に報われないように感じることもあるかもしれません。
でも、そこには嘘がありません。
あなたの中にも、きっとそうした“ひたむきな何か”があるはずです。
続ける理由が見えなくなる日があっても、歩みが止まりそうになる夜があっても。
また一歩を重ねることで、静かにその芯が育っていくのだと信じています。
立芯《旅する姿勢家》
わたしの公式LINEでは、日々の継続の中に宿る姿勢や、生き方のヒントをそっとお届けしています。
ひたむきな日々を、自分の芯として育てたいと感じた方は、ぜひこちらからご登録ください。
今日もまた、あなたの継続が、静かに力となっていきますように。
