今日世界が終わるとしたら、そんなことを日々考えながら過ごしている人は少ないのではないかと思います。
では良くも悪くも人生の一大事が起こる可能性はどれくらいあるでしょうか。
それは未知数だと言えると思います。
常に起きるか起きないか5050です。
と考えると意外と高いと思いませんか？
そして自身がどのように気を付けて生きようとも、一大事は突然に起きるものです。
そんな時に準備が出来てないから待ってもらうことは出来るでしょうが。
そう出来ることもあるとは思いますが、もし襲われたり災害が起こったりしたらどうでしょう。
この他にも待ってはくれないものは多数存在します。そんな時に後悔するような選択をしないための対策として一つは備えておくということをお勧めします。
襲われた時の対処法を知っておく、災害が実際に起きた場合を想定して訓練しておくなどなど。
もう一つは、その都度その都度その時の最善を判断し選択すること。もっといえば行動して解決に向かわせることです。
それが出来るならば備えは最小限でも賄えます。
それくらい臨機応変での判断は優れたモノだと考えます。
どれだけシュミレーションをしてもそれは仮の話。
現実の前には想定を超えることなど無数にあります。
だからといって備えることが無駄だとはまったく思いません。
あまりにも想像していなかったことが起きると大概思考停止なったり、身体が思うように動かなくなったりすることが人間として普通だと思うからです。
備えることにより、初動がまるで変わる。
それは大災害を経験した身だからこそ骨身に染みて感じるところです。
とにかく人生の一大事はいつ訪れるかまるで分かりません。
けれども必ず起きるものだと覚悟を決めるだけで未来への歩み方が変わります。それで十分です。
あとは自身がその時にどう判断するか、天に任せるのも良いでしょう。
人生を楽しむとはそんなことも含まれていると思っています。
立芯《旅する姿勢家》
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