身体的自由

失って初めて気付く大事な事

昔読んだ雑誌の中であなたの幸福と関係の深いものはどれですか?というある程度高齢の方への質問解答での上位2つが健康と家計の状況だったそうです。どれだけ綺麗事を並べても確かになと思うところでした。このことについて書きたいと思います。

健康と家計状況。

要は身体とお金の話し。

この2つが幸福に関わるとの解答から見える事は、両方共ある程度余裕がないと自由が無くなるという点が大きいかと思います。

お金なんかは想像もしやすいと思いますが、物が欲しい、何処かに行きたい、そもそも生活に余裕が欲しいと思っているのにも関わらず、金銭的な理由でそれが出来ないとやはり欲してしまうのは自然の流れかなと想像出来ます。

勿論それが全てではないとは思いますが、明日のご飯の心配をしながら生きていくのはいささか大変だろうと考えます。

ここに関しての解決策は、勉強すること。これに尽きます。

お金の知識は義務教育ではほとんど教えてくれません。

にも関わらず全ての人が関係するとても大切なことであり、社会に出る前に一度はあらゆる物事に興味を持ち色々と試しながらこの資本社会をうまく生きていく事が将来の幸福に繋がるでしょう。

それと同じくらい大切なものにも関わらず、失ってみないとその価値が表面化しないものがあります。

それが健康。

健康を失うの究極は死ぬことだと考えます。

そこまでではないにしても、健康の損ない方によっては動くこともままならず、平穏な日常ですら行いたくても行えない現実もあります。

そして、あの時こうしてればよかった、あれをしなければよかったなど思うことも健康ではないかと思います。

突発的な避ける事が出来ないことも多々あります。

ただ健康について避ける事が出来る事柄も多々あることも事実です。

生活習慣の乱れ、

食生活の乱れ、

遠藤不足、

身体の異変に鈍感、無関心等々

人はいつか死ぬという事を、毎日の忙しさの中から忘れてしまいがちです。

そして、

今身体が自由に動くことを、当たり前だと過信している傾向があり、それが失った時に初めて後悔することも少なくないでしょう。

この解決策は、歳をとってから努力する様なものではなく物心ついたときから健康体を知りそれを健全に保つ術を実践し続けることだと考えます。

健康体とは、身体にとっての良い姿勢で生活をして、呼吸を深く行い、正しい所作を日常とする。

これが小さい頃から出来たなら、無駄に身体を壊すことも、フルパフォーマンスを出せずに後悔することも、衰え続ける身体に絶望することも無くなると思います。

なので、

僕が伝えたい

正しい姿勢、

深い呼吸、

正しい所作は

全人類に知ってもらいたいと思うくらい良いものだと思っています。

論文などはありません。

エビデンスは僕の周りの方々位です。

ですが知ればみんな楽しそうに身体を動かしてくれています。

そしてそれが出来ればそれだけで良い。

本当にそう思います。

ただ僕の青年期の様に身体を壊したりせず、青春を全う出来る身体の作り方をこれからも広めていきたいと思います。