最も高貴な娯楽は、理解する喜びである。

『最も高貴な娯楽は、理解する喜びである』

この言葉はルネサンス期の天才レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉です。

理解する喜びが娯楽、これは大いに理解出来ます。

例えお金や物が増えたとして、

それ自体は嬉しいことではありますが、僕にとっては娯楽にはなり得ません。

知識や技術を得ることも、これだけではまだまだ不満足です。

得たもの自体を自分自身の実体験に落とし込み本当の意味で理解することが出来たの時の感動は他に類を見ません。

昔

広い河川敷で稽古をしていた頃、唐突に身体の進化や改善を味わったとき1人で歓喜の声をあげていたことを思い出します。

それも結構大きめの声で。

それくらい発見というものは驚きがあり、感激があります。

これが娯楽でなくて何が娯楽でしょうか。

そんな時間を10年20年と過ごしてきた結果として、技術や強さがついてきただけだと考えています。

どんな道にもそんな娯楽のような楽しみがあるでしょう。

なので僕は何かを学ぶ時には、その本質的な進み方や、最終目的地を確認することを欠かしません。

それはその途中をめいいっぱい楽しみたいと思うからです。

その進んでいる途中の喜怒哀楽が面白い。

一生楽しめる娯楽として姿勢を極める道は最高です。

立芯《旅する姿勢家》

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