人は誰しも、まだ自分でも気づいていない才能を内に秘めています。
それは派手なスキルや特別な能力ではなく、
静かに、深く、眠っている“芯”のようなものです。
わたしが姿勢や武術の稽古を通して感じてきたのは、
潜在的な才能とは、「正しい場所に立つこと」で自然に開花していく、ということです。
無理に引き出そうとしたり、誰かと比べて焦ったりする必要はありません。
むしろ、自分の内側に耳を澄ませ、いまの自分をまっすぐに感じる時間を持つことを大切にします。
それが、才能の芽に光をあてる行為なのだと思います。
立つという行為は、その最たるものです。
ただ静かに立ち、自分の重さとつながり、呼吸を通して今を味わう。
その中で、何かがふっと動き出す瞬間があります。
それは、頭では思いつかなかった感覚。
努力で到達したのではなく、目覚めてしまったような感覚です。
わたしが伝えたいのは、
才能は“生まれ持った何か”ではなく、“呼び覚ますもの”だということです。
それはすでに、あなたの中に答えがあります。
ただ、整えて、見つめて、育むだけです。
何かができるようになったとき。
人に褒められたとき。
そんな表に現れる成果の前に、
静かに自分の中で動き始めた“何か”こそが、本当の才能なのかもしれません。
あなたの芯が目覚めるその瞬間に、
わたしも立ち会えたらと願っています。
立芯《旅する姿勢家》
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あなたの中に眠る力が、必要なときに、自然と咲いていきますように。
