人生論

筋トレに代わるもの

力をつけたい。

自信を持ちたい。

その思いで筋トレを始める人は多いです。

でも、どこかでふと気づく瞬間があります。

鍛えても鍛えても、なぜか満たされない。

身体は変わっているのに、心が追いつかない。

その違和感こそ、「姿勢」という入り口にたどり着くサインです。

筋肉は『結果』を生みますが、姿勢は『状態』を生みます。

筋肉は力を出すためのもの、

姿勢はその力を「どう使うか」を決める土台です。

いくら筋肉をつけても、

姿勢が崩れていれば、その力は空に抜けてしまう。

逆に、姿勢が整えば、少ない力で最大の結果を出せる。

それが、武術や身体操作の世界で言う「無駄のない力」です。

姿勢を極めるとは、

筋肉を『積む』ことではなく、『使える状態に戻す』こと。

つまり、眠っていた潜在能力を起こしていく稽古です。

立つこと。

呼吸すること。

これだけで、筋肉が自然に連動し、

身体は本来の力強さとしなやかさを取り戻します。

もし今、筋トレに限界を感じているなら。

それは『量』の問題ではなく、『方向』の問題かもしれません。

一度、筋肉の上に積み重なった「姿勢」という基礎を見つめてみてください。

あなたの身体は、まだ底を見せていません。

立芯《旅する姿勢家》

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