今年始めのことですが拳の握り方が一変しました。全身の筋という筋が繋がるようなそんな感覚。このことについて話したいと思います。
筋を鍛えるとは筋トレとは全くの別の話です。
筋(すじ)を鍛えることについて。
この握り方をすると、前腕の筋という筋が張るようになり身体全部が繋がる感覚になります。
身体中の筋が強烈に繋がるイメージ。
体幹トレーニングとも似て非なるもの。
正直初期段階では凄まじく動きづらい(笑)
各筋が突っ張るだけ突っ張っぱり、動きがぎこちなくなる。
疲れ具合もかなりある。
でもこの状態がいい。
この感覚が最高だと感じます。
この身体を様々な動作を用いて解きほぐしていく、それが稽古。
この固い状態から、強靭にしなやかに動けるようになるまで固いままの筋を意識する。
このままで立つ。
このままで型を行う。
このままで日常生活を普通に行う。
それがそのまま筋を鍛えることに繋がる。
筋肉を鍛えることとはまるで別のトレーニング。
筋を鍛える。
良い筋を練り上げる。
この張った筋を自由に動かせるようになったとき、外見は何も変わらないかもしれないが中身は別人になっているでしょう。
継続することに我慢も根性もいらない。
ただただ楽しむ。
身体が今より練り上がる。
楽し過ぎて時間を忘れそうです。