魚を与えるのではなく、魚の釣り方を伝える。この様な言葉があるように、僕の考える超1流とはこのような伝え方をしている人のことをいいます。このことについてお話ししたいと思います。
身体操作を教えている身として、技術を伝えることは普通だと考えます。
もちろん長年の探求の結果会得したものを、こんな面白いものがあると伝えることはとても楽しい時間です。
マニアックになればなる程、伝える興奮度合いは増します(笑)
なぜならば、それを自身で発見した時の感動や興奮が脳裏に蘇るからです。
ずっと遠い昔から疑問だったものが、ふと解ける瞬間。
あの感覚を一度覚えてしまったら、身体の探求は止められません(笑)
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を伝える。」
この例え話でいうと、発見したものを伝えることは魚を与えることと捉えます。
それ自体が間違っているわけでもなく、本気で伝えることを楽しんでいます。
受け取ってくれる方々も新しい世界に感動していただきその喜びを共感できるところは最高に楽しい瞬間です。
ここからはその先の話。
自らの身体の中から新しい発見が見つかる。そのエキサイティングな瞬間も皆さんと共有したいなと考える様になってきました。
ここが魚の釣り方を教えるというフェーズになると思うのですが、順序に関しては僕の考え方があります。
それは
先ずは魚を与える。
どんな魚なのか?
どれだけ美味しいのか?
どんな栄養があるのか?
先ずは実際の現物を見て体験してみないと、何を目標にして何を釣るのか不鮮明になりやすいと思うからです。
本物の魚を与えることから始め、
次にその釣り方を教える。
そうすることによって、
楽しく自立することが出来るのではないかと思っています。
どんな身体操作だろうと、
どんな探求方法だろうと、
その目的は豊かな人生になれば良いなと思うたくさんある手段の一つです。
身体の可能性については、人より伝えることが多少多くあるみたいなのでこの特技を活かして人生を歩んでいくことに決めました。
この身体をフルに活用して快活に生きる。
こんなことを様々な角度からお届けできればと思います^_^