もし気持ちが沈んでしまい、どうしても顔を上げられないと感じているなら、それは心が疲れている証拠かもしれません。
「前を向け」「頑張れ」と言われても、心と身体が重くて、なかなか動けない。そんな経験があるのではないでしょうか。
実は、この心の状態と、あなたの姿勢は深く繋がっています。
心が沈むと、自然と背中が丸まり、視線が下を向いてしまいます。
しかし、その逆も真実です。姿勢を変えることが、心の状態を変える最初の一歩になるのです。
「一日一立(いちにちひとたち)」の稽古は、そのためのシンプルなスイッチです。
ただまっすぐに立ち、重力に対して一本の軸を意識します。
そうすると、自然と胸が開き、視線が水平になります。
姿勢が整い、顔が上がると、あなたの呼吸も深くなります。
呼吸が深くなると、心に溜まっていたざわつきや不安が、少しずつ流れ出ていくのを感じるかもしれません。
立つことで、すべてが整うとはこういうことです。
物理的に顔を上げること。それが、あなたの心を未来に向けて開く、最も確実な方法なのです。
生き方の再生は、まず姿勢から始まります。
立芯《旅する姿勢家》
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