昔から先をとるという言葉がありますが、この『先』とはどこまでのことをいうか考えたことはあるでしょうか?
例えば戦いにおいて、相手が攻めてくるのに対して先をとりさきに攻める。
先、先の先、後の先などその場での応酬だけでも様々な先があります。
ボクシングのカウンターなどは、後の先の代表みたいなものですね。
剣道でも、先の取り合いのような場面が沢山あります。
でももう少し範囲を拡げて考えることも先だということを書きたいと思います。
もう少し範囲を拡げた先とは?
実践の場に赴く前から備えることも先を取ると言えます。
要は準備することを意味します。
その準備とは例えば練習することもそうですし、戦略もそうですし、情報戦なども全て含まれます。
当日の服装、表情、コンディション、それまでの備え全てです。
勿論予想と現実はかけ離れている場合もありますが、限りなく可能性のあるものは備えておき実践することで先が取れやすくなります。
そしてこれは戦いの場合のみの話ではありません。
社会において全ての場面でこれは応用可能なものです。
先をとるというより、先を考えるイメージです。
これは人間関係でもコミュニケーションでも同じです。
相手の為に準備をしていて、嬉しくない人はそうはいないと思います。それを常に意識できる人は全てにおいて上手くいく確率が上がります。
人生軸上でも、目標や志がすでにあればそれに備えることはいつからでも可能です。
最期に死ぬことに関しても、いつかは分からずともいずれ必ずそうなるならばしに備えることも今を大切に生きる先になるのではないでしょうか。
考えては駄目というものはなく思考は無限です。
もし仮にという話があるのなら、それをもっと突き詰めることを先をとるという意味でもお勧めします。
立芯《旅する姿勢家》
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