子どもは、大人を見て育ちます。
そして大人もまた、何かを学び続けて生きています。
わたしが姿勢を伝える上で、いつも大切にしているのは、
“人生を楽しんでいる大人”の背中を増やすことです。
ただ頑張るだけでなく、
ただ耐えるだけでもなく、
自分の軸で立ち、自分のリズムで歩きながら、
日々の中に「おもしろさ」や「豊かさ」を見出していける大人。
そんな大人が増えていけば、
自然と、周りの人も、子どもたちも、空気のように影響を受けていきます。
楽しむことは、逃げではありません。
ごまかしでもありません。
むしろ、自分自身の内と外が一致している人にしか、
本当の意味での“楽しさ”は感じられないのだと思います。
身体が整っているからこそ、心もゆとりを持てる。
姿勢が安定しているからこそ、視野が広がり、人とつながれる。
そしてその在り方が、静かにまわりを変えていくのです。
わたしのやっていることは、姿勢の指導ではありますが、
本質的には「在り方を育てること」。
そして、その先にある“人生の楽しみ方”を、
そっと思い出してもらうような時間でもあります。
無理なく、ズレなく、自分のままで生きること。
それができる大人が、かっこよくて、美しくて、信頼されるのだと思います。
そんな大人を、わたし自身も目指しながら、
仲間たちとともに育ち合っていけたらと願っています。
立芯《旅する姿勢家》
わたしの公式LINEでは、姿勢を通じて「人生を楽しむ在り方」を整えるヒントや稽古のことをお届けしています。
大人として、もっと軽やかに、もっと本音で生きていきたい方は、ぜひこちらからご登録ください。
今日のあなたが楽しめたなら、それはもう、誰かの希望です。
