これまで大和の姿勢講座で『立つ』ことを学ぶとどうなるのか?という言語化が、自身の中でまだまだ足りないなという自覚がありました。
「姿勢」が良くなるのは当然のこととして、立ち続けることによって生き方・在り方が変わると言い続けてきました。
その具体的に成長するものとは?と問われれば『身体制御能力』だなとそんな言葉がフッと湧きました。
まず前提として、人を構成するモノには『魂』と『身体(肉体)』があると考えます。
魂とはその人の心の部分であり、目に見えずとも確かに在る感覚になります。
それと対となるのはその器で在る身体であり肉体と呼ぶものです。
講座で伝えていることは、この「魂」と「身体」をより太く強く結びつくように、手段として『立つ』ということを学んでいるということです。
決して筋トレや姿勢改善のように肉体的に向上させているだけでなく、
学問やスピチュアルのように魂や心を磨いているのでもなく、
その二つの間の如何ともし難い距離の「橋渡し」をしているのです。
同じ大きさの身体を持っていてもその運動能力は違います。
歳が大きく離れていてもその身体能力は歳に比例するものでもありません。
あらゆるジャンルに職人という人種がいる中で、同じ環境で育ってもピンキリになることが常識ではないでしょうか。
では何が違うのか?
『身体制業能力』の違いが、人を人を構成していると考えます。
簡単にいうと頭で考えるイメージ力と実行出来る身体感覚を繋げる作業とでも言えるでしょうか。
この作業は大事だと気付くことがまず大切です。
しかしその次に、ではその身体制御能力をどう開発していくかがほとんど存在しないという問題に辿り着きます。
今までのトレーニングのその先には無い道筋が必要になります。
だから大和の姿勢講座では立つことを積み重ね、その回路を少しずつ着実に拡げて繋げていく作業を行っていくのです。
講座内では正しく歩くまでに10ヶ月の時を要します。
しかし一生それを使えると考えれば短いものでしょう。
身体制御能力の向上、夢があると思うのは僕だけでしょうか。
誰でも天才の観ている世界が覗けるのです。
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