もしあなたが「もう歳だから、身体が思うように動かない」「若い頃のようにはいかない」と、自分自身に諦めの言葉をかけているのなら、少し立ち止まってみてください。
わたし自身もまた、日々歳を重ねる中で、身体の変化と向き合っています。
しかし、21年以上続けている「一日一立(いちにちひとたち)」の稽古は、決して歳を取ることを悲観するものではありません。
むしろ、この8100日以上の日々を通じて、身体は年齢を重ねるごとに、より深く、より静かに、わたし自身の内側と対話できるようになったと感じています。
人は、歳を重ねるほどに、過去の経験や知識に囚われ、新しい一歩を踏み出すことを億劫に感じてしまいます。
しかし、「一日一立」は、その凝り固まった思考や身体を、やわらかく溶かすための時間です。
ただまっすぐに立つ。
足裏から大地を感じ、頭のてっぺんから天に向かう。
すると、身体が本来持っている力が少しずつ蘇り、思考の枠組みが外れていくのを感じるはずです。
「もう歳だから」という言葉は、未来への可能性を閉ざしてしまう呪文のようなもの。
しかし、たゆまぬ一立(ひとたち)には、その呪文を解き放ち、すべてのものを再生する力が宿っています。
わたしは、この「一日一立」を通して、あなたの人生を、芯から整えるお手伝いをしたいと願っています。
さあ、今日から、その一歩を踏み出してみませんか。
立つことから始まる、あなたの新しい冒険が、きっとそこにあります。
立芯《旅する姿勢家》
姿勢の智慧を深めたいあなたへ
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