十分に考えてきた。
何度も立ち止まり、確かめてきた。
何が大切か、どこに向かいたいか、自分なりに見つめてきた。
それなら、あとは——決めるだけです。
わたしがこれまでに出会ってきた多くの人たちの中には、
もうすでに芯が通っているのに、最後の一歩を踏み出せずにいる人が少なくありませんでした。
準備も、気づきも、整っている。
けれど、「決める」ということができないまま、日々の忙しさに戻っていってしまうのです。
決めるとは、勇気です。
でも同時に、肚を据えるということでもあります。
武術の世界では、一瞬の“決め”がすべてを分けます。
迷っていれば、技は崩れ、動きに隙が生まれる。
決めたときには、身体が自然と反応し、技が技として生きてくる。
人生も同じなのだと思います。
思考を重ねることも大事ですが、考えすぎれば、動けなくなってしまう。
あるところまで来たなら、あとは肚を決める。
それだけで、世界の見え方が変わることがあります。
どちらが正解かではなく、どちらに自分が立つか。
その選択が、姿勢となって表れます。
あなたが今、何かを始めようとしているなら。
あるいは、変わろうとしているなら。
もう迷わなくても大丈夫です。
ここまで来たのなら、あとは決めるだけです。
立芯《旅する姿勢家》
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