もし、あなたが毎日、緊張や責任感の中で過ごしているなら、知らず知らずのうちに、あなたの身体や心は固まってしまっているでしょう。
どれほど意識して休もうとしても、ご自身の力だけでは、どうしても手が届かない場所があります。
それは、あなたの意識の外にある緊張や、長年の癖となってしまった凝りです。
時には、その頑張り続けた身体を、人の手を借りて緩めてもらうことが、最上だとわたしは考えています。
なぜなら、
人の手は、あなた自身の目が行き届かない場所、意識の外にある緊張を、優しく見つけ出し、緩めてくれるからです。
わたしの「一日一立(いちにちひとたち)」の稽古は、自分自身の軸を定めるための自律の鍛錬です。
しかし、その自律をより深く、より確かなものにするためには、他者の力を借りて、一度完全に力を抜く経験もまた必要です。
他者の手によって緩められた時、わたしたちは、初めて自分の身体がどれほど緊張していたかに気づきます。
その気づきこそが、あなたの「一日一立」を次の段階へと引き上げ、立つことで、すべてが整うという状態を、より深く理解するための鍵となるでしょう。
頑張り続けるあなただからこそ、時々は力を抜いて、この身を深く緩めてみませんか。
立芯《旅する姿勢家》
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