日本人の所作の美しさは世界でも認められている素晴らしいものです。
しかし、誰でもそんな所作が出来ているかというとそうではありません。
現代では一部の方々の所作のおかげでこの様な評価を得ていることは紛れもない事実だと感じます。
パッと思い浮かぶのは茶道の先生、着物の先生、あとは歳を重ねもなお凛とされた先輩の方々。
基本的に和の所作とはゆったりとして柔らかいものであり、忙しない今の世の中ではそうは言っても中々そんな風に生活をしている人は少ないでしょう。
そんな中で和の所作を今からでもすぐに行える方法が一つあります。
それが何事も丁寧に行う、です。
ご飯を食べる、通勤通学を行う、仕事や勉強をするなどなど。
これらの日常の一つ一つを全て丁寧に行うとどうでしょう。
それは段々と丁寧に生きると同義になっていくものです。
ご飯を食べるといっても沢山あります。
丁寧に食事を作る、箸を丁寧に扱う、丁寧に食を噛む、丁寧に飲み込む、丁寧に片付ける。
今まで雑に扱ってきてはないでしょうか。
これはスポーツでも芸術の世界でも武術の世界でも同じです。
発する言葉一つ、文字打つその手一つなど全てにおいて丁寧に行うか雑に行うかでその人の格が現れます。
丁寧に生きる。
それは所作が変わり、人が変わります。
しかも誰にでもこれは可能なことです。ただ意識して行えば良いだけ。
丁寧とは本当に素晴らしい日本語ですね。
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