健康的自由

子と向き合う

子供が段々と大きくなってきて、そろそろ自我に目覚め始めてきたように感じます。

自分は自分。

他者は他者。

必要以上に干渉をしないで隠れて観察していると黙々と何かを作っていたりしています。

それがなんであれ、いつまででも見ていたくなるのは自分だけではないと思うのですがどうでしょうか。

こんな時間を過ごすのも悪くないなと思いつつ、時には大人の都合で邪魔をしてまうことが少なからずあり、その都度申し訳なく思ったりします。

ご飯の時間。

習い事の時間。

お風呂の時間。

宿題の時間。

寝る時間。

常に何かに追われているようで、もっと○○したかったのにという言葉をいつもよく聞きます。

起きたいときに起きて、

腹が減ったらご飯を食べて、

遊びたいだけ遊んで、

眠りたくなったら眠る。

そんな生活でも良いような気がします。

社会に出たらそれだけじゃあ食っていけない。

子供の頃

なんとなくそんなことを言われていました。

はたして本当にそうでしょうか。

そうしたいなら、そうなろうと本気で試行錯誤したでしょうか。

社会性とは、

誰かの言いなりになる前提の話ではないかと今では少し疑問に思ったりします。

人として自立でき、

大事にしたい芯を持ち、

それを守れる意志と身体があれば充分ではないかとも思います。

それに先の理想の生活は、今まさに実現しています。

それでも充分に食っていけています。

むしろ

それにプラスやりたいことが年々増え、楽しさが増すばかりです。

今密かな野望としては、今迄積み上げてきた技術や知識を誰にも気付かれないようにそっと伝承させること。

いつか大人になったとき

伝えたことが、それは普通ではないと少しでも驚いてくれたら浪漫があるな~と密かに実行に移しています。

これはここだけのナイショの話。