強いといっても色々意味があります。肉体的な意味もあれば、精神的なものもあります。しかも肉体的といっても筋肉がデカければ良い訳でもありません。精神的に我慢強いから良い訳でもありません。僕なりの強さというものを書いてみたいと思います。
自分にとっての強さとは。
それは、
決して筋力的な強さだけではなく、
不思議な技術だけでもなく、
健康な身体だけでもない。
大震災での経験を克服する強さ。
【勇気】を伴った行動力。
これが自分にとっての強さであり、原点でもあります。
恐怖を恐怖と認め、それを克服し前進する勇気。
それが欲しい。
それを会得するために、日々強くなりたいと思い生きています。
怖いという感情が初めて生まれたときは、その恐怖に負けました。
そう認めざるを得ない体験があったのです。
足が動かない。
大切なものを失うということが、こんなにも怖いとは思いもよりませんでした。
身体はデカい。
力も強い。
殴り合いもそこそこ自信あり。
だからなんだ。
こんなにも弱く脆かったのか。
そんな自分を見つめ直すきっかけになった体験、それくらいの出来事がありました。
大切なものを守る強さを手に入れたい。
そして、勇気を振り絞り守りきる。
そんな人間になりたい。
強さとは、人それぞれ思うところもあると思います。
強く在ろうとする姿。自分にとっての強さは正にこれのこと。
その上で【力なき正義は無能なり】という偉大な空手家の言葉があります。
意志の強さに行動する強さを身に付ける。
それを叶えることにより、初めて大事なものを守れる強さを誇れる人間になれるかもしれません。
大切な人を守れる強さをもって、面白おかしく豊かな人生を共に歩んでいきたいと思います。