「成せばなる」、この言葉は子供の頃に好きだった言葉です。後に、成せばなる成さねばならぬ何事も、と続きを知ることになったとき思った事を書きたいと思います。
古くは武田信玄、その後上杉鷹山からもこの言葉を使ったと言われています。
それくらい教訓としても使える言葉がなぜ好きだったのか。
それは、
当たり前すぎて腑に落ちた言葉だったからです。
成せばなる。
何事もやらなければ出来ず、やれば出来る。
それは子供の頃から今現在大人になってもほぼ同じ様に感じる真実。
出来ないことはやらない結果としか捉えられず、この世に人が出来ていて自信が出来ない道理はないと考えます。
達人になりたい。
ある時少年はそう強く思いました。
しかし、
その道はそんなすぐには見つからず、様々な紆余曲折がありながらもその存在に辿り着くことが出来ました。
ただ出逢うまでには10年の年月が掛かっています。
一つ言えることは、追い求めていたからこそ辿り着いたということ。
そしてその道中は何一つ後悔もない、面白い道でもありました。
目指す目標があるとしてその目標が達成されたら楽しいことも一つですが、僕は達成されることよりもその道中が一番面白いと感じています。
全ては常に向上している途中。
達成は終わりを意味しており、ある意味それは死ぬときかなと漠然と考えています。
最大の目標が簡単であってはすぐに終わってしまいます。
僕はまだ見ぬ遠くまで行ってみたい。
チャレンジャーであり、開拓者でありたい。
そう思います。
成せばなるのであれば、思い通りに生きていくことは容易です。
そうすれば良いのですから。
そんな姿を見せられるよう毎日を大切に生きていきたいと思います。
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