頭の中は無限、そんな言葉を何処かで聞いたことがあります。意識、思考といったようなものは存在はしていても雲を掴むような曖昧なもの。これを意識的に操作することが出来ると考えるならば良い様にも悪い様にもそれこそ可能性は無限です。このことについて話したいと思います。
真っ直ぐ突き進もうとして真っ直ぐに向かう。
普通はこうです。
もしこの真っ直ぐに進もうとする意識を
全然違うものにしたとしたらどうなると思いますか?
人によっては、自分という存在を上から見ているような感覚と言ったり、後ろから覗いているような感覚だったり色々な見方があるようです。
色々あって当然だと思います。
自分の感覚としては、意識している場にレーザーのようなもので先に到達しているようなイメージです。
要は肉体はそこに在ったとしても、意識は別の場所に移している感覚。
その時の行動力学は、不思議な動きになります。
何故ならその場に自分はいないので、手を上げるという動作一つとっても客観的に動かしている部分が多くなるからだと推測します。
意識とは、意思や思想と同じで完全に自由。
とするならば、
ここの領域を人が想像すること以上に膨らますことが出来れば、人の想像を超えることが出来るのでないでしょうか。
では、そうするためにはどうすれば近づけるか。
意識の幅を広げるには、意外と思われるかもしれませんが本を読むことが一つ挙げられます。
言葉の数が増えれば増えるほど、許容の範囲が拡がると考えます。
早く動くという言葉しか知らない人と、刹那や光速という言葉を知っている人の動きはそれを想像することが出来れば大いに変化すると思いませんか?
もう一つは、壁を超える経験をするか、壁を超えた人を実際に見ること。
出来ると思えば、人はなんでも出来ると思っています。
そのブロックを崩すためには、崩れる瞬間を体験することが一番手っ取り早いです。
話を元に戻します。
意識を外に置く。
知っている人からすれば、それは普通のこと。
知らなければ理解不能なモノに移るでしょう。
この世界にはそんな目には見えない様々なステージが存在します。
知っているということは強さに繋がる。
無知は弱さに他なりません。
意識が無限に拡がるようにやること。
変わらない毎日に埋没することなく、曇なき眼で世界を見るように楽しんで過ごしていきたいと思います。