技術とそれを行う身体。どっちを先に身につけた方が良いかと問われれば、僕は圧倒的に後者である身体を先に作ることをお勧めします。今回はその理由を書いてみたいと思います。
技術を学ぶ。
それ自体を否定しているわけでも、下に見ている訳でもありません。
ですが
技術を行うものは紛れもなく自身の身体だということがまずあります。
どんなに素晴らしい技術や知識があったとしても、それを伝える身体が歪んでいたとしたら?
怪我や故障で、思ったように動かせずに様々な技術をその身体で出来るでしょうか?
これは不具合だけの話ではありません。
そもそもこの身体にちゃんと正面から向き合って、100%活用しようとしたことがあるでしょうか。
存在するそのままに活用して、身体は使い切れているので他から新たな技術や知識を取り入れようとしていませんか?
まずは身体が土台。
礎、大元、車で言えばエンジンに当たります。
スペースシャトルに軽自動車のエンジンを積んでも1mmも飛ばないでしょう。
身体も同じです。
身体を整えたり、一つ一つを繋いだりして理解していく中で技術や知識などを活用していくことが本来の用法だと考えます。
その方が結果的に、結果を出すことが早いです。
ただ一つ注意点としては、
では身体を作るために筋トレをすれば良いのですか?という問いをよく聞くのですがそれは違います。
それよりももっと前の前提の話。
この身体をちゃんとした姿勢で使えていますか?
部分的な筋力を使わずに、全体として繋げながら出力出来ていますか?
健康的な身体で、軽やかに動けますか?
これからが調和したところで、
様々な技術や知識が生きてきます。
まずは身体。
健康資本であり、ここを疎かにしてしまえは歳を重ねるにつれて衰えていくばかりです。
歳を重ねるにつれて、益々心地良くなっていく身体とその方法を手に入れたくはありませんか。
それは実在します。
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