10代の頃、一度死にそうな体験をしました。その頃から死というものが身近に感じる様になり、日常に彩りが戻りました。今回はこんなことを書いてみたいと思います。
刻は有限なもの。
殆どの人はあたりまえの事すぎて、自身が死ぬことについてあまり深くは考えないのではないでしょうか。
僕は逆に子供の頃、死ぬことや、宇宙のことなどを考え過ぎて、そんなことばかり考えていたら死んでしまうぞと言われていたような子供でした(笑)
死んだらどうなるのか?
本当に興味がありませんか?
自分がこの世から居なくなるとは?その後も世界が何事もなかった様に存在し続けるとは?どのように死ぬのか?痛いのか、苦しいのか、気持ち良いのか。
このような答えがないような問いは大好物で永遠に夢想出来ます。
宇宙も同じです。
そもそも無限とはなんぞや?果てがあるとしたらそれは何?その先は?そもそも果てなんてものはヒトの考えた概念の一つ?宇宙に他の生命がいたとしたらどんな生き物か?
今現在存在する筈なのに、きっと死ぬ迄に解明されない謎。
考えただけでワクワクします。
長く短い人生ではありますが、限りがあるのは事実です。
生き物は必ず死にます。
この穏やかな毎日がずっと続いていたとしても、それは1日ずつ死に近づいているともいえます。
そんな大切な時間を、無駄なことに費やしたくはない。
本気でそう思います。
今の自分を創ってきたのは過去の全て。
無駄なことはないという意見もあるかも知れませんが、我慢する時間、好きなことを諦める時間、ストレスな日々。
その全てを自分軸でもなく、相手軸にする訳でもなく、元の在るべきところに戻す。
それが僕にとっての遅咲きの独立。
ここからの全ての時間は、自分の大切な人、そして好きなことのためだけに使う。
こう考えるようになると、不思議なもので以前よりエネルギーが無限に湧いてくる様になりました。
好きな人たちと話せば話すほどに、遊べば遊ぶほどに元気が漲ってきます。
商売を考えることも時間を忘れるくらい面白い。
言いたいことを言ってもいい。
やりたいことをやっても良い。
当たり前を再認識して、また前に進んでいこうと思います。