最悪の想定というとどんなイメージが沸きますか?僕の最悪の想定とはやはり死ぬことです。死なない為にはどうすれば良いか?そんなことを考えることは人生においてプラスになるということをお伝えします。
普段考えないことに頭をフル回転させると、今迄見えていなかったものが見えてきます。
今でいうと流行りのコロナウイルスにおける社会情勢に対する備え等。
なんとなくで考えても脳は特に具体的な動きはありませんが、より具体的に問題点を洗い出すと脳はそれについて具体的な対応策を考え始めます。
このこと自体は嫌いではありません。
あまりにも同じような日常が繰り返されていると明日も同じ毎日が繰り返されると錯覚するからです。
それはとても退屈に感じるものです。
本当は毎日違う明日を体験しているにも関わらずです。
なので、大災害やウイルス関連の危機にどう向き合うかが生きるということに直結すると考えます。
日々このような意識で過ごしていれば毎日が彩りのある日々になるでしょう。
それは大災害後にも同じことを思いました。
長い人生で想像を超える出来事は、今この瞬間にも訪れる、かも知れない。
そんな気概で、ないものに対して不平不満をぶつけるのではなく、自分がどう向き合うかを常に考える。
そして考えた先に、備えを含めた行動を行う。
そんな日々が理想的です。
空手の型には始まりがあり、終わりがあります。
型の始まりは戦いに備えた身体を造ること。
戦いにも、
生活にも、
何においても備えは不可欠なものです。
どんなことが起きても、
対処出来る柔軟な思考、
そして行動力。
これも強さの一つだと思います。
最悪を想定するのとしないのでは、ステージが確実に変化します。
無限にある情報の中から必要なものだけを抜き出し自らの糧に変える。
大きい視点で言えば人類はそうやって進化して生き残ってきたのではないかと思うと、とても感慨深いものです。
個人にとっても死ぬまで進化したいですね^_^