機嫌とは、愉快か不快かという気分のことを意味します。気分とは何かに左右されるものという考え方もありますが、自身でコントロール出来るものでもあります。こんな身近な機嫌によって人生がどう変わるのか?このことについてお話ししたいと思います。
例えば朝から機嫌が良いAさんと、機嫌が悪いBさんがいたとして、どちらの人と一緒に仕事がしたいですか?
昼ごはんもしくは夜ご飯を誘うとき、機嫌の良い人と悪い人どちらを誘いますか?
長年の友人なら機嫌が多少悪くとも誘うかもしれませんが、普通なら機嫌の悪い人は誘わないと思います。
それが一期一会の機会だと考えたら相当な機会損失だとは思いませんか?
とは言っても機嫌はなんともならん!という言い訳をする人はおそらく本人が気付くまでは一生そんな人生になるかと思います。
誰にも誘われず、
頼りにされず、
話しかけられず、
助けられず。
もし機嫌が良くいつもニコニコして人当たりが良いとしたら
いつも人に誘われ、
いつも頼りにされ、
いつも話しかけられて、
いつも助けてもらえる。
そんな人生を送れると個人的に思います。
もちろんそれだけの要因だけではなく、信頼や安心などもあるとは思います。
しかし、
最初の一歩として人として近寄り難い人には中々険しい道が待っている気がします。
ではなぜ得をするのかは視点を変えてみると一目瞭然です。
これは教える側からの視点でもつくづく思うところです。
素直に話を聞いてくれる人と、いつも斜に構えて何かにつけて噛み付いてくる人と、どちらに熱量を持って伝えたくなるでしょうか。
同じ時間を過ごすにしても、その密度はかなり変わると思います。
やはり人間なのですから。
わざとらしく機嫌を良く見せる必要はありません。
ただただ人生を楽しむ。
何か問題があったとしても前向きに捉える。
視野を大きく拡げて些細な事に執着しない。
そんなことを日々心掛けていれば、気分も良く身体も軽やかになるでしょう。
天気に左右されますか?
家族に左右されますか?
ただの気分に左右されますか?
その状態を側からみてどう思われているか今一度想像力を巡らせてみて下さい。
日々明るく過ごして、
太陽のような人になりたいですね^_^