この言葉は「求むること無くんば即ち楽し」仏教の教えとしてあるものです。求め過ぎると辛くなるというものの反対語でもあるのですが、今回はこのことについて書きたいと思います。
人の欲には限りがない。
よく聞く言葉ではありますが、それを望むならばという前提があります。
人によって求めるところが違うように、欲にもそれぞれの形があり、ことの大小もあります。
資産1億円を求めるのか、100億円を求めるのか。
幸福、名声、財、心の平穏を求める。
承認欲求も立派な欲です。
何かが足りないから、それを満たすためにそれを求める。
このスパイラルに入ると、抜け出すまでずっと追い続けるような構図になります。
こうなると中々客観的には観ることは難しく、何か大きなきっかけがない限り脱出出来ないでしょう。
求めるからそれが手に入らないのだとしたら。
そこにないから求めるのではなく、
そこに既に在ると考えてみるのはどうでしょうか。
今で充分足りている。と。
考え方なのでどちらを選んでも自由です。
既にそれが足りていると想像しただけで、余裕が出てくるのは僕だけでしょうか。
そうすることで優しい心が生まれる。
だからこそ本当にそれが手に入る。
手に入る、手に入らないに関わらず僕はその過程が大好きです。
なので、心穏やかに生きていきたいと願うならば既に在るマインドは非常にお勧めです。
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