人生論

生きる強さを求めて

強くなりたい。

そう思った瞬間を、誰もが一度は持ったことがあると思います。

大事な人を守りたかったり、

仕事で踏ん張りたかったり、

自分に負けたくなかったり。

でも、強さはいつも、外側ばかりに求められがちです。

筋力、スキル、人脈、実績。

積み重ねるほどに不安が晴れるはずなのに、何かが満たされないまま残ってしまう。

その理由は、強さの源が「外」ではなく「内」にあるからです。

武術を学び、姿勢と向き合ってきて思うのは、本当の強さとは、揺れても戻れる身体と心を持っていること。

倒れそうになっても、

迷っても、

不安が押し寄せても、

静かに、もう一度立てること。

そのたびに、自分を信じ直せること。

強さとは、折れないことではなく、折れても、そこから立ち上がれる形を持っていることです。

だから、わたしは今日も立ちます。

1日1立。

呼吸を通し、重心を確かめ、自分の中心に戻る。

そこには派手さも、技術もいりません。

立つたびに、心が静かに整っていく。

その積み重ねが、いつの間にか「生きる強さ」へと育っていきます。

生きる強さは、誰かから与えられるものではなく、自分の中からじわりと育つものです。

今日もまた、立つところから始めればいい。

強さは、いつでも今ここから生まれていきます。

立芯《旅する姿勢家》

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