強くなりたい。
そう思った瞬間を、誰もが一度は持ったことがあると思います。
大事な人を守りたかったり、
仕事で踏ん張りたかったり、
自分に負けたくなかったり。
でも、強さはいつも、外側ばかりに求められがちです。
筋力、スキル、人脈、実績。
積み重ねるほどに不安が晴れるはずなのに、何かが満たされないまま残ってしまう。
その理由は、強さの源が「外」ではなく「内」にあるからです。
武術を学び、姿勢と向き合ってきて思うのは、本当の強さとは、揺れても戻れる身体と心を持っていること。
倒れそうになっても、
迷っても、
不安が押し寄せても、
静かに、もう一度立てること。
そのたびに、自分を信じ直せること。
強さとは、折れないことではなく、折れても、そこから立ち上がれる形を持っていることです。
だから、わたしは今日も立ちます。
1日1立。
呼吸を通し、重心を確かめ、自分の中心に戻る。
そこには派手さも、技術もいりません。
立つたびに、心が静かに整っていく。
その積み重ねが、いつの間にか「生きる強さ」へと育っていきます。
生きる強さは、誰かから与えられるものではなく、自分の中からじわりと育つものです。
今日もまた、立つところから始めればいい。
強さは、いつでも今ここから生まれていきます。
立芯《旅する姿勢家》
◎立芯の公式LINEでは、1日1立を暮らしに取り入れるヒントや、静かな時間を育てるための考え方をお届けしています。
あなたの日常が、少しでも深く、芯のあるものになりますように。
ぜひこちらからご登録ください。
立芯の公式LINEはこちら
https://utage-system.com/line/open/plHHp6JPJn3m?mtid=K9XNld7RWG5D
◎立芯の初出版電子書籍
世界一やさしい姿勢の極め方
↓Amazon直リンク↓

