同門同士の稽古の際、お互いを高め合うということは理にかなっていると考えます。
なぜならば
同門=味方であり、味方同士で互いに幸福に近付くことは何を学ぶにしても健全であると思うからです。
しかし相手の良いところを伸ばすことのみに特化してしまうと、いざ本当の敵が現れた時に対処が難しくなってしまう場合があります。
武術は常に本当の争いを想定しています。
綺麗事ではすまない状況でもあらゆる知恵と技術を結集して生き延びることが最大の目的になります。
するとお互いを高め合うという行動では相手を強くしてしまう作用があります。
それは致命的な問題です。
生き延びるためには、
自身は最高の状態で、相手は最低の状態に持っていくことが戦略としての最上になります。
なので
技術としての相手が弱くなる方法も知る必要があります。
その一つが相手の望んでいることを察知して、あえて望んでいないことで相手に影響を与えるという技術も必要となります。
嫌なこととは例えば
リズムを狂わす、
力を流す、
常にストレスを与え続ける、
などです。
誰にとっても自身のペースにならないことはストレスでイライラするでしょう。
肉体も同じです。
そしてそこを突きます。
正々堂々という概念が存在しない世界。
知ることによって、その世界からも身を守れる人になってもらうことが僕の願いでもあります。
反則をされてもそれに対処できる柔軟性をもつ。
これも一つの強さではないかと思います。
立芯《旅する姿勢家》
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