人生論

練習(稽古)には目的が必要

どの様な選手を目指すのか?

どの様な身体操作を目指すのか?

どの様な姿勢を目指すのか?

そしてこれらを何のためにするのか?

この様な自問自答には、3回「なぜ」を繰り返すと大枠の答えが出てくることが多いです。

例えば

大谷翔平選手を目指したい。

「なぜ」

素晴らしい身体操作をしていて、それを自身でも得たいから。

「なぜ」

その身体操作をもって、試合で結果を出したいから。

「なぜ」

チームに貢献したり、勝利を得たいから。

例えばではありますがこうなると、

最初の答えは手段の一つにしか過ぎません。

チームに貢献したり、勝利を得るためには他にも手段はいくらでもあります。

それが大谷翔平選手を目指すというところに固執し過ぎると、本来の目的にそぐわずに歪む可能性が出てきます。

なので、

何事も最初に目的を明確にすることはとても大切です。

ブレない最終目的地に旗を立てる。

そこに向かってアレコレ試しながら進んでいく。

それだけでちゃんと前に進んで行くでしょう。

途中経過は成功しようが失敗しようが大きな問題ではありません。

全ては目的地に向かうための道の途中であり、必要な事は些細なことは気にせずにカードを捲り続けるだけです。

これはスポーツだけに限らず、仕事かや事業も、投資の世界でも同じ事です。

世界平和に至っても、ただ祈っているだけより、行動した方が一歩でも前に進むでしょう。

目的は明確に。

そしてこの道が違うと感じたら変化を恐れずに柔軟に対応する。

折れなければ大丈夫。

立芯《旅する姿勢家》

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