エネルギーを通すとは、特殊なことではなく皆さんが日常で何気なく行なっていることを言語化しただけのことです。エネルギーがなければ、物も持ち上げられず、身体を動かすことすら出来ないことは周知のとおりです。ただそれを意識して使うのと、無意識に使うのではこれからの人生で天と地の差がついてしまいます。このことについて書きたいと思います。
エネルギーとは、物理の授業でならったアレに近いものと考えてもらって大丈夫です。
高いところから低いところに球を落とすと、落下するエネルギーが発生します。
あのように物が動くということは、人だとしても同じ様に動くとエネルギーの発生や流れがあることはご存じのとおりです。
ただ人の中にエネルギーを通す時、その身体の状態によりエネルギー効率なるものが存在します。
効率が良ければ少ないエネルギーでも一定量が最後まで辿り着きます。
効率が悪ければ一定量を届かすためにはより大きな力が必要になります。
大きなエネルギーというものは、身体の重さや早さがより必要になり負担は大きくなります。
という事は体力も使い、歳をとるにつれて使うことは難しくなっていきます。
全身を繋ぐという用法が出来るならば、少しのエネルギーでもそのエネルギーを無くすことなく使うことが出来ます。
これが身体を先に創り上げる利点の一つです。
必要な力が10だとして、
繋げられた身体では10そのものが使えます。
しかし、
効率の悪い身体では、10の力を出すために途中で削減されるので15や20の力が必要になる。
そんなイメージです。
若い時はまだ体力があるので誤魔化すことは可能です。
しかし歳を取ると大きな出力を出し続けることは難しいです。
最悪怪我などをしかねません。
エネルギーを効率良く使うために、まず初めに身体全てを繋ぐことをお勧めします。
【公式LINEで身体的自由への道を配信中!】
立芯の公式LINE