人生論

習慣化は種蒔きに似ている

たった1秒で

たった1回で

たった1日で

〇〇が出来る!

それはそれで大事なものも沢山ありますが、殆どのことがやはりそれなりのモノになることが多いです。

誰にでも出来るということは、やはり誰にでも出来るからです。

誰もが出来ないことが叶うからこそ価値が高まるこの世界で、短期的な成果は諸刃の剣と言っても過言ではないでしょう。

しかし難しいと思われがちな習慣化とはいっても、実は誰しもがそれを実行に移しています。

毎日の歯磨き、風呂、食事の時間、通学通勤などなど。

これを習慣化と言わずして何を言うでしょうか。

しかしながらこれらは主体的な習慣ではありません。

学びであったり、体験であったり新しい何かを始める時にはそれらを主体的に習慣化させることが1番の上達方法です。

でもなぜか習慣化出来にくいという現実があります。

そのマインド的な解決方法として、習慣化ということ自体が種蒔きだと捉えると良いです。

芽が出て、葉が生え、花が咲き、実がなりやがて収穫の時を迎える。

種を蒔いて収穫の時期を迎えるまでには当然の如く時間がそれなりにかかるものということを当然とする。

収穫の時期が楽しみになればなるほど、種を蒔いた時点での成果など気にもしないものです。

積み重ねる時間が長くなればなるほど収穫までの期間は近付いていきます。

それを楽しみに日々水をやることが習慣化というものになります。

何事も始める時には収穫の時を信じて種を撒く気持ちを大切にしてください。

立芯《旅する姿勢家》

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