人を力を使わずに吹っ飛ばすには、3つのコツがあります。このことについて書きたいと思います。
人を吹っ飛ばす3つのコツとは、
結論
優しく包み込む手
身体ごと重心移動を行うこと
そして
腕のバネ化があります。
その中で腕の固定よりも感覚的により近づけるためバネ化という表現をしました。
固定というと動かないように固定するという意味合いが強いと思われます。
相手の重さを反発させるための腕には固さというよりは弾力が必要であるため腕のバネ化という表現に進化させました。
では腕のバネ化とは?
バネの性質として、力が加わると変形し力を取り除くと元に戻ります。
腕をこのような状態にします。
では、どうすればそのような機能を有するのか。
身体操作でそれは可能なことです。
まずは紐のような芯の無い状態の腕に芯を通す。
繋げると表現してもいいです。
常に力が溜まっている状態が好ましい。
腕が伸び過ぎず、縮み過ぎず、ちょうどいい角度で。
全ての中間ではあるが、ただ腕をその角度に保っているのでは決してない。
伸びようとしている途中、
縮もうとしている途中、
だからその間。
ある動作を行い腕をバネ化する。
慣れてくれば、その状態が習慣になるものです。
行住座臥備えた腕。
それが腕のバネ化。