起業する時に資金があるといきなり外注をするという選択肢が現れます。
既に起業を幾度か経験している人はともかく、
初めて起業する際に分からないからといって最初から全てを外に任せるのは色々と問題があります。
まず知らない事を知るというチャンスを失います。
何事も始まりというものは存在し、最初から完璧を求める必要はないと考えます。
その最初の経験から得られる体験は、これから先の人生での0から1を達成する為の必要な時間や行動でありそんな貴重なモノを他人に譲ってしまうということになります。
それがとても勿体ない。
その経験は後から続く起業家にとっても貴重な知識であり、財産です。
また知らないからこその危険として、相場を知らないということが挙げられます。
要はぼったくられる可能性がかなり高くなるということです。
それでなくとも、その企業に手綱を取られるという可能性もあります。
サービスを継続しなければ、これまでの全てがゼロとなるため続けざるを得ない条件など最初から見抜くのは中々の困難なところです。
最後の問題はもしうまくいってもいかなくても、その理由が分からないという所です。
改善する要素が分からない為、業者を変えるくらしか打開策が出てきません。
初心者の起業家ならなおさらです。
引き止めにも合うでしょう。
仮に変えられたとしても、次を選ぶ基準があまり明確になりません。
なので、
最初は自身でやってみる事です。
やってみて初めて、やれる領域、苦手な領域がはっきりと現れます。
任せるのはそこからで充分。
自分でなんでも決められてなんでも出来る。その代わり全責任は自身にある。
これを存分に味わうためにもまずは自前主義をお勧めします。
立芯《旅する姿勢家》
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