身体的自由

自然が起き出すその瞬間

年末の忙しい最中、自然溢れるところにて合宿なるものを行いました。まだ木々も眠る早朝の時間に起きることで体験出来ることの一つを書きたいと思います。

日が昇る前と後では、空気が変わることを知っているでしょうか。

感覚的には前日からの空気感が、日が当たることによって真っさらに生まれ変わるようなそれ位の変化が感じられます。

朝日を浴びて起きて、日が沈むと共に眠る。

そんな生活が理想と聞いた事がありますが、これは理にかなっていると考えます。

なぜならば太陽が昇り光と熱が当たり始めると、自然の中の木々がざわめきながら起きてくるように、ヒトの身体の細胞の一つ一つが目覚めてくることが感じられるからです。

夜というものは不思議なことに様々な生き物が眠りにつきます。

それが植物だとしても同じなのでしょう。

真っ暗な時間帯では木々も静かに佇んでおり、明るくなってくるにつれて喜んでいるようなそんな気がします。

そんな空気を鼻から吸い、口から吐く。

この呼吸をエネルギーの循環に転換する。

それを繰り返すことで、身体の中にある要らないものをデトックスし、外界にあるあらゆる力を集めることが可能になります。

これは自然の中で建つことでしか中々想像が付きにくいところだとも感じます。

日の出と共に行動を開始する。

想像以上の歓喜と充実を味わえるのでオススメですよ。