自身の身体が行っていることを、一つ新しく言語化出来るようになりました。それがタイトルの言葉です。このことについて書きたいと思います。
身体操作を伝える中で脱力という言葉があります。
この言葉はとても簡単ではありますが、大概思っている感覚ではないように伝わることが多く、按配が難しいものでもありました。
無駄な力を抜く。
そうするとダラっ全て抜くように伝わる事が多く、必要なところは力が抜けてない状況が正解になります。
では必要なところとは、身体全ての箇所でもあります。
その全ての箇所に微量の力が宿っている状態が最適解です。
全ての箇所の過緊張を取る、でも同じ意味になります。
小さい緊張が隅々にまで行き渡っているからこそ、大きい力も小さい力も自由自在。
壊すことも治すことも、その出力を調節するだけ。
だからこそ、
繊細な動き方や触れ方、体内への力の通し方が可能になります。
様々な箇所でこれは伝えようとしているものでもあるし、欲しい能力の一つではないかと思います。
自然と気付く人もいるし、偶然なる人もいるし、人為的に作る方法もあります。
美しい動きには力が宿り、それでいて滑らかに動きます。
それは一度手に入れる事が出来れば、一生使えるモノです。
ぜひすべての人に手に入れもらいたいです。
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