身体の仕組みというものは、誰でも既に完成されていて芸術のように美しく感じるものです。もしそうは思わないという方がいるとすれば、それは自身の身体の素晴らしさにまだ気付いていないだけかもしれません。このことについてお話ししたいと思います。
先ずは自身の身体をもう一度ゆっくりと眺めてみて下さい。
骨の配置、
腱の配置、
連動や流れなどの仕組み、
筋肉の繋がりや、
神経の通り道。
誰が完成させたか解らりませんが、人為的に作ろうとしてもとうてい真似の出来ない代物だろうと推測出来ます。
素晴らしい昨日の一つ、バランスを崩しても自然に補正する。
これ一つとっても、
すごいことだと思いませんか?
予測も行い、修正し、イレギュラーなことが起きても、なんとか立て直す。
そんな様々な仕組みの中に、身体のクッションとなる仕組みもあります。
強い衝撃などが加わった時にその力を逃すための緩衝材となる仕組み。
そのおかげで骨が折れなかったり、
高いところから落ちても軽い怪我ですんだり色々な場面でそれは役に立っている機能だと思います。
それは無意識で行われていることで、意識的に出来る人はおそらくは訓練された人間ではないかと思うほどの高等な機能です。
人型のロボットの開発についても凄いなと素直に思うところはいくつもあります。ですがあれは人に近くなればなるほど凄いなと呼ばれるということなので、結局純粋に凄いのは人の動きそのものだということが分かるでしょう。
この基本的には誰でも出来る動き一つ一つが科学ではまだ完全には再現出来ない。
この事実。
もしかしたら、何年、何十年、何百年経てば再現出来るかも知れません。
しかし、我々は既に出来ているのです。
誰もが自信を持っていい。
本当にそう思います。
武の見方から更に言えば、この身体にはもっと色んな機能を有しています。
普通に生きていくだけでは、一部の人間しか気付かない隠れ機能が(笑)
知りたいと思われるたならぜひ立芯道場に足を運んでください。
その一端を隠すことなくお見せします。