たまたま流れてきた曲が不意に心の琴線に触れました。それも1日で2曲も。どちらも調べるとかなり有名な曲ではあったものの全然知らなかった曲。今回はそんなことを書いてみたいと思います。
昔から音楽は好きだったものの、中々聴きたいという曲がなく、聴かない時は全く聴かないことが多々ある中今回の曲に出逢いました。
一つはミュージカルエリザベートの「私が踊る時」という場面の曲。
もう一つは映画グレイテスト・ショーマンの曲「This is me」
なぜこれが今響いたか分かりません。
ただ何度も何度も聴くたびに、目から何かが流れ出てきました(笑)
どちらもヒトが強くあろうとするその姿を表す表現としての歌。
メロディーだけでもズシっときます。
この衝撃は、映画LALALANDのオープニング以来のもの。
あれも観たときには鳥肌が止まりませんでした。
世界を一つに変えることが出来るのは、あるいは歌かも知れないなと本気で思えるようなそんなエネルギー溢れる歌。
これらを観て率直に思った事は、まだまだ世界を怖がっていたんだなと気付きました。
自身をさらけ出すことが怖い。
飛び込む世界は全くの未知の世界で、果たして受け入れられるのか分からない。
産道から生まれる前の赤子のような気分。
そんな恐怖を歌は勇気で満たしてくれる。
「踊るときは、選んだ相手と、踊りたいままに、好きな音楽で
踊るときは、この世終わるその刹那、ただ一人、愛する人と
踊るときは、全てこの私が選ぶ」
「これが私だ」
こんな歌詞なら
聴いただけで勇気が湧いてくる。